神様と言われる人

 人には裏表がある。中には「あの人は裏表がない」と言われる人はだいたい信用される人間である。顔の数は舌の数と同じだと思う。

 校長先生というのは概して「親しみやすくていいおっさん」というイメージがある。私の小学校時の校長先生も放課後は毎日キャッチボールやソフトボールをして遊んでくれた。そういったレベルで「校長先生はいい人」という概念が出来上がるのである。対して教頭先生はガミガミとうるさい人いうのが一般的なイメージである。

 さて、この本でも主人公は校長先生。通夜に集まった人たちは口々に校長先生の素晴らしさをほめたたえる・・・・まではよかったんですが。

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 まぁ、その後はひっくり返りのどんでん返し。種明かしはできませんが、「なーんだ、そんなトリック」ですか。

 「通夜ブルマ?」受けました。(笑)



内容(「BOOK」データベースより)
神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した―と思いきや、年齢も職業も多様な参列者たちが彼を思い返すうち、とんでもない犯罪者であった疑惑が持ち上がり…。
聖職者か、それとも稀代の犯罪者か―驚愕のラストを誰かと共有したくなる、読後感強烈ミステリ!!第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作。


発売日: 2014/9/26



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