りょうぜん日記(2)

りょうぜん里山がっこうの代表理事は金助さんです。ニックネームは「金さん」か「助さん」かどちらかだと思われますが、面と向かって聞くわけにもいかなかったので謎のままです。(笑) ここでは仮に「助さん」で行きましょう。

助さんは「㈲天味園」の代表であり、米、野菜などを作って出荷しています。以前は代々椎茸栽培農家で助さんは15代目だとか。でも、あのにっくき人災で全てがなくなりました。自分のところの畑と、休耕地を借りて新たな農業を模索している最中です。
これがりょうぜん里山がっこうの近くにある天味園の一部分です。

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夏野菜の収穫は、通常はまだ涼しい5時から(早い時は4時半から)始まります。前日に遅くまで飲んでいるわけにはいきませんね。いくら遅くまで飲んでも朝は野菜の収穫と決まっているのです。自然は待ってはくれません。◯も3時過ぎに起きて、洗濯を済ませて様子をうかがっていました。本当は4時からランニングしようと思いましたが無理でした。(笑)

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今日はどんな指令が出るかな?
ナス、トマト、ピーマン、インゲンだけでも収穫しているうちに段々と暑くなってきます。

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助さんはほぼ毎日キューリと格闘しています。キューリはこのところブルームレス(白い粉がつかない種類)に切り替わっており、触るところを間違えると、キューリの価値がなくなってしまうので慎重を期す必要があります。キューリは一日でお化けぐらいに大きくなるので、大きいのは切り捨てます。またいびつな形になったキューリも出荷できません。それらを、素早く選別して袋詰めして値段を張って出荷(販売所に陳列)しなればいけません。

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「トウミギ」(福島ではトウモロコシのことをそう呼びます)は別の畑で栽培していますので、車でぶっ飛ばして収穫に行きます。しっかりと身が入ったトウミギを手の感触で確かめながら収穫していきます。最近のトウミギは甘いのですぐに悪い虫が寄ってきます。完璧なトウミギの良品率は★☆(企業秘密)%なのです。またトウミギの収穫時期は1周間ぐらいなので、市場価格が大きく変動します。数日で数10円(1本当たり)変わります。他の出店者よりも安い価格で出さないと(価格決定権は出荷者にあります)買ってもらえませんからね。

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全部の野菜類を綺麗に袋詰めにして価格ラベルを貼って、おにぎりを車の中で頬張りながら市場に出かける助さんの毎日です。

助さんは他にも農業研修者の受入や、ふるさと回帰者の相談役として超忙しい日々を送っています。東京にもちょくちょく来ていますので、皆さん声をかけに行きましょう。



この記事へのコメント

momomo
2015年09月01日 00:43
○さん、こんばんは。

農業は朝が早いですよね。
自分も菜園をやっているので収穫の楽しさはわかりますが、
商品として出荷するのは苦労が多そうですね。

こんど○さんが東京で助さんとお会いするときは、
ぜひぼくも呼んでください。
2015年09月01日 08:04
>momomoさん
 momomoさんも菜園やってるんですか?
 ミミズとかアブラムシとかアオムシは大丈夫ですか?
 形がおかしかろうが、多少傷があろうが自宅で食べる分には問題ありませんよね。でも購入者側に立つとそういったものは買いませんよね。悲しいですけど、現実です。

 次回、助さんが説明員として来られるときには声をかけますね。
レン
2015年09月04日 16:17
野菜なんて虫が食ったり形がいびつだったりが当たり前なのに。。
大変ですね。
トウミギ5本で400円、安いですね~♪
欲しい。
2015年09月04日 20:49
>レンさん
出荷できない野菜のほうがよっぽど美味しいです。
お百姓さんの特権ですね。

トウミギ、お陰さまですぐに完売しました。\(^o^)/
こちらの人々は毎日当然のようにトウミギをバクバク食べます。
それも、実を上手に手で取るんです。面倒そうに見えます。(笑)