値賀小学校・中学校閉校
◯が通った「値賀小学校」(ちか)と中学校が閉校となり、4月からは町で一校だけに統合され、更に小中一貫校となります。
先月、還暦記念同窓会で43年ぶりに同級生と待ち合わせした場所が思い出深い小学校でした。
今日(3月25日)、朝のNHKニュースで「小学校閉校」をやっていました。「あっ」と思った時には校長先生が映っていました。なんと独学で勉強した「切り絵」で全自動の似顔絵を作って記念にあげているところでした。
ぐぐってみました。
さらにググるとひと月前にもYOMIURIに出ていました。
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統廃合により今月末に閉校する玄海町の町立値賀ちか小学校の岩崎一男校長(56)が、在校生148人分の顔の切り絵を制作している。同校は1875年(明治8年)に創立され、140年の歴史を持つ伝統校。「最後に心に残る品を贈りたい」との思いを込めて、画用紙にカッターの刃を入れ、児童らの表情を鮮やかに浮かび上がらせている。(大泉泰)
「一緒に修学旅行に行ったことや、校長室に遊びにきたこと。子どもたちと過ごした日々が頭に浮かんできます」。岩崎校長は自宅で画用紙を切りながら、ほほ笑んだ。
値賀小に赴任したのは2012年。地域の子どもが減り、すでに、15年度に周囲の3小中学校と統合、小中一貫校になることが決まっていた。閉校に向けた作業を進める中、「子どもたちにとって、通っていた学校がなくなるのは寂しいし、特別なこと。思い出になる特別な物を全員に贈ろう」と決め、今年1月から作り始めた。
岩崎校長は美術が好きで、30歳代半ばに、福岡市出身の切り絵作家戸田幸一氏(1948~2014年)の作品に感銘を受け、独学で切り絵を始めた。「佐賀野鳥の会」の会報に20年以上、作品を掲載。過去に赴任した小規模校でも卒業生の顔の切り絵を贈ったことがある。「ただ、その時は10人程度でした。今回のように大勢のために作るのは初めて」という。
児童の写真をモデルに制作。1枚の黒い画用紙を、目や口などがばらばらにならないように“一筆書き”のように切り抜いていく。口元や瞳などは表情を出すため、ミリ単位の細やかな作業が必要となる。最後に色の付いた紙を貼る。1人分を仕上げるのに最低2、3時間かかる。
閉校式典(22日)や、新設校の保護者説明会などの準備に追われながらも、深夜や休日に集中して制作を続け、約140人分が完成。今は最後の追い込みに入っている。児童には式典までに、それぞれ額に入れて贈る予定だ。
岩崎校長は「集中力を持続させるのが大変だが、手間と時間をかければかけるほど、心に響く作品になると信じている。時々、この絵を見て、値賀小での日々を思い出してもらえれば」と願っている。
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一年前になるが、カレンダーもありました。素晴らしい校長先生です。
中学校にも行ってみました。校舎も新しいのに閉校になるなんてもったいないです。
同窓会に当時の先生が出席されなかったのが寂しかったな。まぁ、その話はまたあとで。
あ、◯が通った頃は小学校も中学校も木造校舎でした。もちろんトイレはぽっとん!(笑)
先月、還暦記念同窓会で43年ぶりに同級生と待ち合わせした場所が思い出深い小学校でした。
今日(3月25日)、朝のNHKニュースで「小学校閉校」をやっていました。「あっ」と思った時には校長先生が映っていました。なんと独学で勉強した「切り絵」で全自動の似顔絵を作って記念にあげているところでした。
ぐぐってみました。
さらにググるとひと月前にもYOMIURIに出ていました。
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統廃合により今月末に閉校する玄海町の町立値賀ちか小学校の岩崎一男校長(56)が、在校生148人分の顔の切り絵を制作している。同校は1875年(明治8年)に創立され、140年の歴史を持つ伝統校。「最後に心に残る品を贈りたい」との思いを込めて、画用紙にカッターの刃を入れ、児童らの表情を鮮やかに浮かび上がらせている。(大泉泰)
「一緒に修学旅行に行ったことや、校長室に遊びにきたこと。子どもたちと過ごした日々が頭に浮かんできます」。岩崎校長は自宅で画用紙を切りながら、ほほ笑んだ。
値賀小に赴任したのは2012年。地域の子どもが減り、すでに、15年度に周囲の3小中学校と統合、小中一貫校になることが決まっていた。閉校に向けた作業を進める中、「子どもたちにとって、通っていた学校がなくなるのは寂しいし、特別なこと。思い出になる特別な物を全員に贈ろう」と決め、今年1月から作り始めた。
岩崎校長は美術が好きで、30歳代半ばに、福岡市出身の切り絵作家戸田幸一氏(1948~2014年)の作品に感銘を受け、独学で切り絵を始めた。「佐賀野鳥の会」の会報に20年以上、作品を掲載。過去に赴任した小規模校でも卒業生の顔の切り絵を贈ったことがある。「ただ、その時は10人程度でした。今回のように大勢のために作るのは初めて」という。
児童の写真をモデルに制作。1枚の黒い画用紙を、目や口などがばらばらにならないように“一筆書き”のように切り抜いていく。口元や瞳などは表情を出すため、ミリ単位の細やかな作業が必要となる。最後に色の付いた紙を貼る。1人分を仕上げるのに最低2、3時間かかる。
閉校式典(22日)や、新設校の保護者説明会などの準備に追われながらも、深夜や休日に集中して制作を続け、約140人分が完成。今は最後の追い込みに入っている。児童には式典までに、それぞれ額に入れて贈る予定だ。
岩崎校長は「集中力を持続させるのが大変だが、手間と時間をかければかけるほど、心に響く作品になると信じている。時々、この絵を見て、値賀小での日々を思い出してもらえれば」と願っている。
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一年前になるが、カレンダーもありました。素晴らしい校長先生です。
中学校にも行ってみました。校舎も新しいのに閉校になるなんてもったいないです。
同窓会に当時の先生が出席されなかったのが寂しかったな。まぁ、その話はまたあとで。
あ、◯が通った頃は小学校も中学校も木造校舎でした。もちろんトイレはぽっとん!(笑)
この記事へのコメント
あっ、○さんもう還暦なんですね。おめでとうございます(笑)。
これからどんどん、統廃合などによる閉校、廃校が出るのでしょうね。
そういえば、○さんの値賀小中学校ですが、
値賀という言葉には何らかの意味があるのでしょうか。
五島列島には小値賀島があるし、平戸には阿値賀島があり、
小値賀で獲れるイサキは“値賀咲”と呼ばれるし、
何か意味がありそう。○さん、調査お願いします。
すごく綺麗な校舎、と思ったら立て替えたものでしたか。
校長先生、素敵な才能をお持ちですね。
「値賀」について色々調べています。小値賀のほうが由緒ありそうです。
もっと調べてから報告しますね。
それにしてもよくご存知で!
木造校舎がが鉄筋に建て替えられたときに、既に愛着はなくなっています。
それにしても少子化がこれほど進んでいるとは思いませんでした。
私の時の1/3以下です。
原発は出来たけど、唐津や遠くから通勤ししているみたいです。
玄海町の小学校とのことで「まさか○さまの小学校?」とは
思ったのですが、やはりそうでしたか!
寂しいですね。
町立で小中一貫校ですか!
頑張ってほしいですね♪
テレビは再放送だったんですね、きっと。
町長は「いい学校ですよ、是非見に来て下さい」と自慢していました。(後記)