神様と言われる人

 人には裏表がある。中には「あの人は裏表がない」と言われる人はだいたい信用される人間である。顔の数は舌の数と同じだと思う。

 校長先生というのは概して「親しみやすくていいおっさん」というイメージがある。私の小学校時の校長先生も放課後は毎日キャッチボールやソフトボールをして遊んでくれた。そういったレベルで「校長先生はいい人」という概念が出来上がるのである。対して教頭先生はガミガミとうるさい人いうのが一般的なイメージである。

 さて、この本でも主人公は校長先生。通夜に集まった人たちは口々に校長先生の素晴らしさをほめたたえる・・・・まではよかったんですが。

画像


 まぁ、その後はひっくり返りのどんでん返し。種明かしはできませんが、「なーんだ、そんなトリック」ですか。

 「通夜ブルマ?」受けました。(笑)



内容(「BOOK」データベースより)
神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した―と思いきや、年齢も職業も多様な参列者たちが彼を思い返すうち、とんでもない犯罪者であった疑惑が持ち上がり…。
聖職者か、それとも稀代の犯罪者か―驚愕のラストを誰かと共有したくなる、読後感強烈ミステリ!!第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作。


発売日: 2014/9/26



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この記事へのコメント

momomo
2014年11月27日 01:00
○さん、こんばんは。

○さんはぼくから見るとたぶん裏表のない人だけど、
もしかしたらこの本のように稀代の殺人鬼の可能性もあるわけで(笑)、
人というのはほんとうにわからないものですね。
でも、利尻&上五島会と自然と友の会には、
裏表持っている人、二枚舌はいないような…。
レン
2014年11月27日 08:32
面白そうな本ですね。
あまり裏表のある人って知らないですが。。
しばらく付き合っていると裏、というか、隠している面も見えてくるような気がします。
2014年11月27日 19:31
>momomoさん
 あ、私は「裏表」も「二枚舌」もないですよ。
 ウソつくと顔が真っ赤になるみたいだし、全然素養が無いです。

 会社にはいっぱいいるかもしれませんね。(^^ゞ
2014年11月27日 19:32
>レンさん
 たしかに、しばらく付き合っていると「この人の言っていることは・・・」てのがだんだんわかってきますよね。
島酔潜人
2014年11月28日 10:32
裏表のある人はイヤですね...
でも、誰しも見方によってはいい人に見えたり、否な人に見えたり、それは見る側によるのかもしれません。
2014年11月28日 22:46
>島酔潜人さん
 なるほど「見る側」ですか、一理ありますね。

 最近は流行りませんが、ネットでも顔が見えない時代(PC_VAN等)は、
性別を偽ってフォーラムに参加しているような許せない奴がいましたね。