牛を屠〈ほふ)る

 ものすごいタイトル。一体どんな本?
 北大法学部卒のインテリが10年間働いた屠殺場(屠畜場)での体験を元に「牛」を解体するノンフィクション。

 日頃、普通の人は「牛肉は美味いけど、牛が殺されて解体されていくところは見たくない」と思っているでしょう。○もそのうちの一人かも。

 が、牛を毎日殺しては食肉用に解体することを生業とする人はどういう心境であろうか?
 1.実は目を背けたくなる
 2.仕事だからなんともない
 3.嬉々として牛を殺す

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 人間、向き不向きもあるからねぇ。商品化された牛肉は食うけど、殺すところは見たくない!

 実際に屠殺場の図が最初に書いてあり、それを見ただけでも気が弱い人はドッキリするのかもしれない。が、冷静に「自分が食べる肉がどう処理されているのかを知る」事は大事なことでしょう。
 時には生々しくこめかみを撃って殺す場面、皮を剥ぐ様子、作業着が血の海に染まる様子など普段はめったに見ない文章は迫力がある。

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 ふーん、こうやって生きていた牛は牛肉となり食卓に乗るのだ。ちょっと納得。
 写真で解説されたら見れなかったかもね。


 ○の甥っ子と姪っ子は肥育を生業としているので、こんど話を聞いてみようと思う。気が弱い人は読まないことが無難だろう。


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この記事へのコメント

momomo
2014年10月01日 00:30
○さん、こんばんは。

面白そうと言っては牛に申し訳ないですけど、
食べる側にいるだけの人間としては、
ちょっと読んでおきたい気がしました。
舞台の大宮と畜場はいまの新都心の近くにありました。
もうずいぶん前に閉鎖されたようですね。
レン
2014年10月01日 12:28
レンがお世話になってる生活クラブ生協では豚や牛の1頭買いをしていて、どんな風に食肉にされるのか、解体場やずらっと吊るされた牛や豚の肉塊の写真などを見ながら、生産者の説明を聞くイベントがしばしば開催されます。
でも、屠殺の仕方とかエトレトラは知りません。
命を頂くということ、胆に銘じなくては…。
2014年10月01日 23:33
>momomoさん
 あ、大宮の「と畜場」はmomomoさんの近くですよね。今はやってないんでしょうね。旧態のやりかただったようですからね。
 かわいそうな気がして読むのをためらいましたけど、結構明るく書いてあったのが救いです。
2014年10月01日 23:35
>レンさん
 れんさんならさしずめ「気持ち悪くて正視できない」とでも言うのかな、と思いましたが意外と冷静に見ることができるんですね。皮はぎ、尻尾きり、足切り、頭取り、、、、ふう!

 牛に感謝して今日も牛肉をいただきましょう!

 
2014年10月01日 23:44
 食育教育が重視されているからでしょうか、以前には目にすることのなかったような本が出版されるようになりました。子ども向けの写真絵本に、「ぶた にく」(幻冬舎 大西暢夫著)という本があります。出産からお肉になるまで、オールカラー写真で紹介されていますので、図書館で探してみてください。ぶたくん好きな人なら、ほほえみっぱなしになります。そして最後はちょっと悲しくなります。(屠る風景だけはありません) 「おさかなは、切り身で泳いでいる」と思っている子どもには、きちんと教育しなきゃね。

 佐川さんの本なら、「おれのおばさん」シリーズ全4冊がおすすめ。時間がなければ1冊目だけでとめておきましょう。(#3,#4は、ちょっと???になりますので)