三匹のおっさん ふたたび

 我が町の図書館はなぜか発売日予約は出来ない。仕方なく翌日(3/29)に図書館に走ってもらい予約(新刊本は紙でしか受付けられない)時点で29番目だった。2ヶ月待ちってことでやっと順番が来た。ちなみに今日現在だと158人も待っている。6冊所蔵だから、単純に考えれば1年待ちになります。

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 前作「三匹のおっさん」の第2弾です。
 還暦ヒーロー3匹が活躍する本であり、前作がとっても楽しく読めたので、続編も期待に胸膨らませて読みます。

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この本の特設サイトまでできている。びっくり。


 書店の万引き事件。よくありそうなネタです。多いのは場所がスーパー等ですが、あとがきにも書いてあるが、実際にどのくらいの粗利が出ているのかってのは参考になります。
 具体的には(あとがきだから許していただこう)、定価1,600円の本では、
 ・著者に入る印税は10%だそうです。
  そうすると「県庁おもてなし課」は著者は印税を全額東日本大震災に寄付
  しましたが、相当な額(ん千万)だったんですね。m(__)m
 ・書店の粗利も同じく10%しかないんだそうです。
 ・出版社取りすぎ?いやいや、売れない本も出さなきゃいけないので・・・

  →本を買うときは「未来への本への投資」という気で買ってください。
   あぁ、そういうことですね。いいことです。
   でも、いつも図書館で借りて読んで○はどうしましょう???


 ゴミの不法投棄問題で偽3匹が現れる。偽**という設定は時代小説では良く出てくる手法だ。どっちが本物かって第三者的には判別できないのだが、最後はやっぱり正義が勝つ(のが小説)になっているみたいです。


 いきなりキヨの息子夫婦が登場して、主役はなかなか登場しない。主役の活躍を期待しているのにホームドラマに変貌した感があり、ちょっと迫力不足が残念。

 ノリのお見合い(再婚話)の話があります。個人的には、こういった展開はあんまりドキドキワクワクしないんですけど。

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 登場人物で、ノリと一人娘の早苗とキヨと同居の祐希は高校2年生になっているが、話の中では高校3年生である。大学受験の志望校とかセンター試験とかの話が頻繁に出てきて最後は結果も出る。
 ちなみに、前作では高校1年生と紹介されている。

★★★

 もっと、三匹のおっさんが大暴れして欲しかった。
 第三弾に期待します。

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(内容紹介 データブックから)
 還暦ぐらいでジジイの箱に蹴りこまれてたまるか!
定年退職後、近所のゲーセンに再就職した、腕に覚えありの剣道の達人キヨ、こと清田清一。
同じく武闘派の柔道家で、居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主シゲ、こと立花重雄。
機械をいじらせたら無敵の頭脳派、愛娘にはめっぽう弱い機械工場経営ノリ、こと有村則夫。
かつての悪ガキたちが結成した私設自警団「三匹のおっさん」。
孫と娘の高校生コンビも手伝って、詐欺に痴漢に動物虐待……
三匹がご町内の悪を斬る──!

この記事へのコメント

momomo
2012年06月01日 16:20
○さん、こんにちは。

すごい待ち人数なのですね。
ちょっと前の本もけっこうな人気ですね。
ちなみに書籍は、取次(トーハンや日販)もけっこう取っています。
取次が扱わないとなると、書店で目にする確率が激減するので、
取次に頭の上がらない弱小出版も多いようですよ。
島酔潜人
2012年06月01日 21:33
私もこの本、気になっているのですが... まだ積んである本が...
でも、すごい人気ですね。
下町ロケットもまだ読んでない...
私見ですが、東野圭吾の人気はちょっと理解し難いです。
2012年06月02日 22:24
>momomoさん
 人気作家のベストセラーはやっぱりすごい待ち行列です。どこかの市のように先行予約ができれば、発売とともに読めるんですけどね。贅沢な市があるもんです。うらやましい。
 今は、早ければ2ヶ月ぐらい前から発売日が解りますからチェックできます。
2012年06月02日 22:27
>島酔潜人さん
 どちらかと言うと第一弾のほうが○は好きです。
 下町ロケットは真面目な本なので、この本より数段上を行く本だと思います。お勧めです。
 東野本は推理小説が好きな人には受けますね。○は好きな方です。