空木岳は遠い
やっと木曽殿山荘に到着。今日は10時間も歩きました。なんせ亀歩きなのです。アップダウンが多くて参りました。空木岳へは明日、ここから一時間半かかります。水場まで8分です。では水汲みに行ってきます。
<ここから再編集(追記)>
この行動食にもそろそろ飽きてきたよ。(笑)
なんせ、8月も9月も行動食は全食これだもんな。(爆)
やっと底をついたよ。ご協力に感謝します。m(__)m
次のピークは熊澤峠。標準コースタイムは1時間10分と書いてある。でも、実際には2時間かかった。なだからに見える稜線は見ると触るとでは大違い。バキッ!!☆/(x_x)
律儀にピークをトレースしてくれている。巻き道のほうが嬉しいんだけどね。
今度は予想されたトラブル。実はデジイチが先週入院したのだ。突然、ストロボだけがポッポアップして、初期状態にならない。銀座のキヤノンサービスセンターに持ち込んだが、修理上がりの予想は9月8日です。修理代金の予想は1万5千前後だって。
で、今回はメイン機材がなく予備機材のコンデジ。しかしこれには予備電池を買っていない。もう一台の予備機のコンデジは予備電池は2個あるが行方不明。というわけで、バチバチ写真を撮っていたら、早くもバッテリーマークが出てきた。3日目の撮影が出来なくては困るので以降は撮影枚数を最小限にするしかなくなった。
東川岳。すでに出発から9時間。ほぼ同じコースを歩いてきた人達からはすべて抜かれたかも。(^^ゞ
でもあと30分もあれば着きそうなのでほっと一息。
正面には、明日登る空木岳が堂々と構えている。なんだか鷲羽みたいでカッコイイ。
木曽殿山荘は、前日ネットでチェックしたとおり、管理人は厳しかった。
「要予約ってなっているでしょ?予約なしでは困りますよ」と予約なしの客は怒られている。◯は中央道を走りながら予約していてよかった。
靴の置き方、ザックの置き方(自炊の◎はザックは玄関の横の種)、など細かいところまで徹底されている。それほどマナーが落ちているんだね。
山荘の2階で全員が雑魚寝。食事後に寝床を決めるっていうルールには賛同する。だってその時点で一人分のスペースが決まるんだから、公平だと思った。ただ、自炊者は階段に一番近い場所(=誰かがトイレに発つたびに横を御通過する)だけどね。
水は500mlペットボトル300円。水場まで8分なので当然◯は汲みに行く。だって8リットルぐらい汲んできたもん。水場(木曽義仲の力水)まではほぼ水平移動で全然きつくない。
結局、水は翌日下山したらまだ4リットルは使わずに残ったけどね。
この小屋のトイレは特筆。「尿糞分離型」という便器。幸いにも◯のは分離して落ちてくれたけどね。(笑)
この日も、ほとんど眠れず。ま、◯は山小屋では眠れない性格だから諦めているけど。
この記事へのコメント
天気が良くて最高にいいですね。
ゆっくりのんびり山歩き羨ましいです。
楽しんできてくださ~い。
空木岳は遠いです。直接登ったほうが近いのかも。
逆コースで登ってくる人や、南駒ヶ岳から越百山に縦走する人もいました。
こんちゃんは今回、休みが限られていたから残念でしたね。
やっぱ、山はいいですね。降りてきてから良さを感じます。
小屋の人も、8月に数日天気になっただけで、9月は初めてだって言ってました。ご来光時間を聞いても「ここんとこ見たこと無いからわかんない」とか言ってましたね。日焼けで顔と首すじが真っ赤です。
山荘の管理人さんが厳しかった。そのほうがいいと思います。
水場は、あの木曽義仲のゆかりの地なんですか。何があったのかなー。
でも、縦走がかなりきつそうなので、空木だけ行こうかなぁ。
ご一緒します?
本当に大変なんですねー。
でも、大変でも楽しそう。
もっと早くに山にハマっていれば良かったです。
木曽義仲が越えた峠だそうです。山荘の名前もそれにちなんでいるようです。
今時の登山者は自分勝手の人が多く、いちいち管理人が言って聞かせないと分からないみたいです。嘆かわしいいですけど、そういうふうに育ったんでしょうね。
こんちゃんのバーナーが一足先に登頂しました。\(^o^)/
空木から越百への縦走が楽しそうです。初日の荷物が大変ですけど、頑張れる範囲内だと思います。宝剣からの縦走はちょっと勘弁したいですね。
今回は、食料だけでテントとシュラフを持たなかったのでその分は荷物は軽かったんです。が、でも岩場を通過するときにどうしてもバランスを崩して、前のめりに落ちそうになります。ま、それもまた楽しいんですけどね。