どうしたらエベレストの頂上に着けるか

 まずはテレビの話
  「エベレスト ~世界最高峰を撮る~ 前編・後編」
  BSプレミアム 8月13日(土)19:00~20:29(前編)
          8月13日(土)20:30~21:59(後編)
 
今回は、雲ひとつない晴天の下、世界で初めてハイビジョン画像が放送される。
見逃す手はない!(きっとすぐに再放送を何度もやると思うが・・)
世界の名峰
  ↑取材リポートで動画があります。

 カメラマンにとっては重い機材を持ち上げねばならず、大変な重労働だ。しかも、視聴者は絶景を求めている。今回は4名のカメラマンという体制で登っているみたいだが、このメンバーの中に、村口さん(下記本の著者)もいると思われる。

 昨年から放送しているNHKの名峰「グレートサミッツ」を見た方も多いだろう。現在もエピソード100として放送されている。この中で、マッキンリー、マッターホルン、アイガーは映像プロカメラマンの村口さんが撮影したものだ。

画像

       (写真はヒラリーステップ付近の渋滞)

 今回の本は、このプロカメラマン村口さんが同行(または自分自身がどうしても登りたかった)したエベレスト山行記である。
 いつもは脇役(サクリフェイスと一緒です)に徹しているが、実は野口腱(登山家として引き合いに出すレベルが低すぎか)などは足元にも及ばない登山家でもある。
 村口さんは、カメラマンとしてただ登るだけではなく、同伴者に合わせてタクティクスを組み立てたり、資材の手配や運搬手続きまで自分でやる。エベレスト(チョモランマ)にどうやって登ったか。普通は詳細までは発表しないものなのだろうか。この本で、初めて「タクティクス」(tactics:戦術、策略, 駆け引き)を目にした。

 これまで、○は8,848mという高所にたどり着くまで、高所順応をしながら登ればいいんだ、ぐらいにしか考えていなかったが、このタクティクスを見るととんでもない登り下りを繰り返している。2ヶ月をかけて登る山、それがエベレストだった。もちろん、例外がいることも認めるヨ。○には一生縁がないと思われるけれど。

第1章 女神の山へ―初めてのエベレスト
    チョモランマ西稜8,100mで断念。日テレ放映。

第2章 三浦洋一の場合―「チョモランマの渚」
    5億年前の海の痕跡を求めて、山頂で化石調査。テレ朝放映。

第3章 野口健の場合―七大陸最高峰登頂最年少記録への挑戦
    もう何度も清掃活動で登っている。
    3回目ぐらいで山頂に達したのかな。
    登山家としてのレベルははっきりって高くなさそうだが、
    環境保全では偉大な力を発揮している。

第4章 渡邉玉枝の場合―女性最高齢の登頂
    女性では最高齢63歳での登頂。登山技術、体力ともすばらしい
    ベタ褒めしている。
    この女性と村口さんはエベレストとローツェの両サミットをめざす。
    (第六章)

第5章 三浦雄一郎の場合―世界最高齢七十歳の登頂
    サウスコルからスキーで滑り降りて一躍有名になった。転倒して
    岩にぶつかるが奇跡的に助かった。その彼が70歳でエベレスト
    に挑む。本人の本も出ている。
    エベレストに登るためのトレーニングもすごい。(そっちの本)

第6章 村口徳行の場合―二つの八〇〇〇メートル峰の登頂
    著者自身の記録を取るために登る。しかも2つの山頂を征服する。
    やっぱり一流の登山家である。

第7章 三浦雄一郎二度目の場合―七十五歳の登頂
    懲りずに、75歳でまた挑戦。高齢者なのでサウスコルの上にも
    キャンプC5(8,400m)を設営。普通の山頂アタックは
    前日22時ごろからスタートして15時間ぐらいかけるが、
    ここで2日をかける。
    この人はきっと80歳でも挑戦するのでは?来年?

第8章 あなたの場合―ネパール側とチベット側
    (略)行けない(体力、技術、お金、、、全てナシ)
   

★★★★

 実際にエベレストに登るのであれば、体力+技術ではだめで、2ヶ月間もかかる行動なので莫大な資金がいる。


内容紹介
日本人最多登頂の映像カメラマンが明らかにするサミッターたちの登り方。
人はなぜ世界最高峰に登れるのか。
日本人最多の登頂回数を誇る映像カメラマンによるエベレストの登らせ方。
著者は1987年、防衛大学隊に同行し、ムービー取材して以来、2010年まで合計13回、エベレスト登山隊に同行、もしくは独自の登山隊を組織して、日本人として最多の5回という登頂数を達成した映像カメラマン。
「エベレスト」「5回の登頂実績」「著名人」「登頂のノウハウ」をキーワードにした、それぞれのタクティクスも披露した登山隊の同行記。
すべての登山隊の章に著者独自のタクティクス表をつけ、詳細な登頂戦略がわかります。


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 昨夜は利尻会・・・

この記事へのコメント

レン
2011年08月07日 14:51
NHKの名峰「グレートサミッツ」ときどき見かけます。
素晴らしい景色ですね。
たしか、つい最近マッターホルンの3色の花
(リンドウ、アルペンローズ、エーデルワイス)を
やっていました。

ヒマラヤ登頂には2か月もかかるのですか。
気力体力財力技術力、いっぱい必要なのですね。
山があるから登るんだといはいえ、凄いです。
写真と映像で満足させていただきます。
かわはぎ
2011年08月07日 21:09
ぜひ、見てみたいのですが、BSというのは、どのようにしたら見れますか?
契約とかお金が必要?
ほり
2011年08月07日 22:49
世界の名峰。ちらっと見ました。こんな美しい風景に出合えば、だれだってとりこになってしまうと思います。
三浦雄一郎は80歳でも…。そうかー、ほりはまだまだ大丈夫か。
2011年08月07日 23:09
>レンさん
 日本の名峰もやっていましたよ。いずれも素晴らしい景色ですね。テレビで堪能しています。
 そんな中でも、エベレストだけは別格中の別格です。
 
2011年08月07日 23:13
>かわはぎさん
 環境が分からないのでなんとも言えませんが、CATVなら現状でも見ることはできると思います。NHKとの視聴契約は必要です。契約しなくても契約催促のメッセージが出るだけで見ることは出来るのかもしれません。◯は契約しているのでそこは詳しくないです。
 見ることが出来なければコピーサービスしてあげましょうか?あれ?でもコピー制限がかかっていると駄目です(◯が保存しておきたいから)ね。その際は、貸し出しで我慢してください。
2011年08月07日 23:16
>ほりさん
 世界の名峰、全回見ていますが、なんでエベレストやんないの?ってずっと疑問に思っていました。エベレストは名峰じゃない?と思ったことも。でもやっぱりやりますね。

 三浦雄一郎、75歳では成功しましたが、よれよれでしたよ。
 ほりさんのほうが元気です。
 どうdすか?◯を撮影隊に雇いませんか? バキッ!!☆/(x_x)
ほり
2011年08月10日 23:34
冗談冗談。ほりは、2本足でもふらふらしているので、危なっかしくって、。
筑波山がやっとだと思います。
2011年08月12日 16:24
>ほりさん
 よかったぁ、思いとどまってもらって。
 「行く」とか言い出したらどうしようかと思いました。(笑)