幻聖(4) 甲斐駒

 寒くてシュラフから出ることができない。頑張って起きだしてストーブに火をつけるとやっとテント内が暖かくなった。あぁ、山って寒くて天国だなぁ!
 朝食を食べて行動食を持って夜明けの5時過ぎにイヤイヤ出発。仙水峠からは摩利支天が大きくそびえて見える。

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 駒津峰まで登ると、鳳凰三山の向こうに富士山が悠然と構えている。さすがにどこから見ても高い!

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 当然のように直登ルートが選択される。登山者の2割ぐらいがこちらのルートを登るようだ。10年前、Tamaさんがダイビングしてハイマツの中に突っ込んだ場所だ。あの時は面白かったな。バキッ!!☆/(x_x)

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 あっという間に山頂に到着。北岳、間ノ岳、塩見岳、赤石岳、荒川岳、、、、写真は仙丈ヶ岳。でもどんどん雲が湧いてくる。まだ8時ちょっと過ぎなのに・・。

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 9時になるともう雲がほんらこんなに。夏山って感じでイイネ。さ、降りよう!

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 雷鳥がお出迎え。ヒナが2羽いる。雷鳥はなかなか逃げない。

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 摩利支天から甲斐駒ケ岳山頂を振り返る。黒戸尾根の急登が見える。同行のLはこの黒戸尾根を冬季に登り、仙丈ヶ岳まで縦走したんだって。もちろん冬季テント一式を背負って。すごい重量だろうな、そしてすごい高度差だし。今の容姿からは失礼ながらとても想像できない。バキッ!!☆/(x_x)

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 タバコの煙。北岳を向こうに雲の芸術。そういえば◯もタバコを吸っていたときには煙で輪っかを作って吐いていたっけ。

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 さっさと戻ってきてから、予定外のビール1本(500円)の痛い出費でのどを潤す。その後、また昼寝。ここは蚊もブヨもいない天国。
 で、16時にはやっぱり晩飯。なんと昨日と同じメニューなのだ。ゴーヤ、キューリ、キャベツの2日目。テントの中に入れておいたので高熱でボイル状態。お湯を沸かす手間が省けて省エネ。そのまま食べてもシンナリと柔らかかったよ。今日の夕食材費も一人50円也。安上がりですね。焼酎は?少しだけね、エヘヘ!

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 今日は夕立が来ないので、寒くなるまで屋外飲み会。摩利支天が一瞬真っ黒になる瞬間を見てしまった。気がつけばテンバの消灯時間の19時を過ぎており、どのテントも明かりが消え始めたので、仕方なくテント内で飲む。バキッ!!☆/(x_x)

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この記事へのコメント

レン
2011年08月14日 18:42
素晴らしい景色ですね。
富士山はどこから見ても、やっぱり素敵

朝寒くてストーブを焚くとか、19時消灯とか、
下界とは全くの別天地ですね。
2011年08月15日 05:48
>レンさん
 富士山ほどわかりやすい山はないですし、高いですからすぐに分かります。
 山は涼しくていいです。
ほり
2011年08月15日 21:40
朝5時、いやいやながら出発。しかし、天気は良かったね。
甲斐駒から千丈のあたり~雲がわきだした。雄大だねー。
雷鳥との出会い。よかったねー。
この辺の荒くれ尾根をLさんは縦走した。Lさんは偉大です。
2011年08月15日 23:20
>ほりさん
 夏は9時になるとガスが湧いてきます。
 ハイマツがないところに雷鳥がいました。
 さすが富士登山でもリーダやってくれる人はすごいです。
 脱臼した人を背負っておりたとか、すごいことをやっています。