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zoom RSS トカラ(9) レースが終われば・・

<<   作成日時 : 2012/12/29 23:55   >>

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 10月末のトカラ列島島めぐりマラソン、まだ続いています。(^^ゞ
 まずいです、このままだと越年となってしまいます。不得意のラストスパートできるかなぁ。

 17:30
 最後の島となった宝島もなんとか走りきり、早朝から夕方まで走り続けた(どっちかというとフェリーのほうがよく走っている)長い戦いの時間はここに終了しました。
 島内にある温泉まで歩いて約10分だそうです。みんなでゾロゾロと歩いていきます。途中、鮮やかなハイビスカスが疲れた体を癒してくれます。袋をかぶった木がありますが、梨とかりんごじゃありません。これは「島みかん」だそうです。みかんって袋をかけたかなぁ?
 お風呂に着きました。ムム、小さい!10人も入ればいっぱいになりそうな浴室に20人、いや30人ぐらいが詰めかけます。芋洗いぢゃなく馬鈴薯洗い(大差ないですね)状態です。みんなで譲り合って仲良く入浴してさっぱりしてフェリーに戻ります。

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 18:30
 早々とパーティ会場に乗り込み場所を確保してからゆっくりと見物します。小宝島のガンちゃんがテントを張って何やら売っていますので覗いてみました。これってもしかして「ドラゴンフルーツっていううんでしょ?」「これは島バナナ?」、、○はトカラの塩をお土産にしました。ところで、「夜光貝」の貝殻が2,000円で売っていました。こんなにデカイ貝は初めて見ましたが、なんで貝殻?(ムチは何れにしても怖いです(^^ゞ)とこの時は思いました。でも、テツランさんのブログをみてビックリしました。磨けば磨くほど価値が出てくるんですね。そんなこと知っていたら最初から僕も買いましたよ。
 宝島小学校の児童による演奏が始まりました。みんな力いっぱい演奏してくれます。うれしいですね。そろそろパーティの始まりです。

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 19:00
 パーティが始まりました。席は自由です。自然と知り合った者同士が同じテーブルに付く感じになります。前もって置いてあった料理は刺身だけです。エビだけは一人半身限定ですが、それ以外はビュッフェスタイルで、食べ放題(飲むのは最初のビールだけタダ)です。婦人会のおばちゃんが具材の説明をしてくれましたが、すべて島で取れた野菜や海産物で数日前から料理を作ってくれたとのことで頭が下がります。エビはこの所の時化でさっぱり取れず、今日になってやっと数が揃ったとのことで拍手喝采です。甘いものもフルーツもいっぱいあって食べきれないほどでした。
 正面の彼女は北海道を東から西まで走って横断した強者でした。向こうのテーブルにはフェリーとからの船長も座っています。

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 19:30
 成績発表が始まりました。個人、団体から始まってパフォーマンス賞はスパイダーマンのマスタに決まり、最高齢者賞に84歳のおじぃちゃん、遠来賞は宮城と福島の人、ラッキー賞が5人ぐらい当たりました。テツランさんもタダでは帰りません。流石です。島バナナを始め総額5,000円ぐらいの賞品が入っているそうです。

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 21:00
 今宵もフェリーで寝ます。レストランに席を確保し宴会の続きが始まります。船は朝まで停泊しているので揺れる心配はありません。そのうちに飲み疲れして眠くなって来ました。
 で、3時頃ちょっと目が覚めたらすごく明るいんです。スワ、日の出かと思って飛び出したら、月明かりでした。ちょっとがっかりして船内をぶらついていたら、ガンちゃんがのびていました。(爆)

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 【追記】
  ガンちゃんは飲み過ぎて三線の演奏は聴けなかった、、と思い込んで
 いましたが、なんとしっかり演奏している写真がありました。
  あぁ、聴きたかったなぁ。すみません、○が部屋に戻ってしまったようです。

 6:30
 宝島の夜明けです。今日も天気がよさそうです。このまま帰るのはもったいないくらいです。ボチボチ島の人が集まってきます。朝ランしたくなりましたが船から降りることは叶いません。

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 フェリーは予定通り出港する模様です。いよいよ宝島ともお別れです。あ、海水に触るのを忘れています。(^^ゞ
 朝早いのに小中学生も眠い目をこすりながらやってきてくれたようです。オバちゃんたちは料理作って疲れたでしょうに、見送りにもきてくれました。ありがとうです。フェリーはゆっくりと岸壁を離れます。岸壁の母を思い出しますね。
 船での別れは紙テープと相場が決まっているようでどうも哀愁が漂っていけません。歳取ると涙腺が緩むんですってば。
 「また来年、(*****ば)来るからね」と力いっぱい手を振ります。

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 6:38
 宝島を出港して間もなく水平線から太陽が上って来ました。皆して甲板に上がり荘厳なサンライズショーを満喫します。山で見る御来光とはまた違った感動があります。

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 7:00
 小宝島に着きました。ガンちゃんが三線を持って降りていきます。「ありがとうございました」声を限りに再会を約束します。入れ替わりに大量のダンボールが積み込まれています。この時は中身が何かは知るヨシもありません。
 小宝島の子供たちが懸命に応援のエールを送ってくれます。続いて校歌?を歌ってくれました。こちらはもう涙ナミダです。
 ガンちゃんがタラップを駆け上ってきて「○さん、○さん、家内から○さんにお土産です」といって何やら包みを頂いてしまいました。こちらは何もおみやげ持ってきていないのになんという気の使いようでしょう。すみません、ありがとうございました。m(__)m。

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 フェリーは10分間だけ止まってすぐに出港します。小宝島の皆さんどうもありがとうございました。小宝島はとても綺麗な島で、温泉があり、酒もうまいということなので次回は長期滞在で訪れてみたいと思います。
 島を離れたらすぐに朝食弁当が配られました。先ほど積み込んでいたダンボールの正体は朝食だったようです。少人数で200食もの弁当を作るのは大変だったでしょう。ごちそうさまです。
 そしてもうひとつ。ガンちゃんの奥様のお土産を開けてみたら、なんと手作りのサーターアンダギーでした。○は(胸がいっぱいで)こんなに食べることはできませんので仲間内に配って喜びを分けあいました。奥様、ありがとうございました。

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 奇岩の小宝島の島影が小さくなって行くのを見ながら、小宝島のお弁当を頂きました。とってもしょっぱい味がしました。なぁんて、ここらへんは「つるかめ助産院」の展開を真似ただけです。(オオアセ)

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 8:30
 悪石島に着きます。あんなに晴れていたのに雨になりました。海の天気と年増の姉さんは変わりやすいと言うけれど(どこがぁ)予想外です。
 悪石島の子供たちは雨の中、懸命にソーラン節を演じてくれました。人数が少ないので親も一緒になっての熱演です。ここでも僅かな停船時間なのでフェリーから降りることはできません。島のカワイイ子供たちも感激して泣き出しています。「また戻ってくるからねぇ」
 悪石島の急坂だけはついに歩いてしまいましたので忘れようもありません。なんだか悪石島にだけは負けたような気がしてなりません。バキッ!!☆/(x_x)

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 9:00
 待望のデッキ見学時間がやってきました。船長さんには「いつでも来てください」と言われていたんですが、仕事のじゃまになるといけないのでじっと待っていました。見学希望者は申し込み用紙に名前を書いてください、という案内で3番くらいに名前を書きました。デッキに恐る恐る入って行くと、船長の学さんがニコニコして迎えてくださいました。船内の機器を説明してもらうんですがレーダーとか魚探みたいなもの以外はさっぱり解りません。皆さん興味津々で機械を覗きこんでいます。船長になった気分です。

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 デッキから正面を見るといかにも自分が操舵しているんだというような最高の気分になります。船長が本物の海図を出して見せてくれました。初めて実物を見ました。等高線ならぬ海の深さが等深線?になって書かれています。へぇ、驚きの発見です。
 次のグループと交代の時間です。「また後でも自由に来てください」、船長はあくまで優しい人でした。

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 9:30
 諏訪乃瀬島に接岸します。子供たちがみんなでエールを送ってくれました。あの急坂が一番苦しかったと覚えておきます。こちら側の港に着いてよかったんですけどね。ここでも誰も降りることは叶いません。紙テープでお別れです。「また来るねぇ」いつの間にかみんなのセリフはそういうふうに変わってきています。

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 子供たちの寄せ書きがフェリーにありました。
 その1

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 その2。みんなもガンバレよ。

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 ココらへんで一息つかないと続きが書けなくなってきました。

 まだまだ続く・・・

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
○さん、こんばんは。

あっ、まだ続く…(笑)。
でもすっごくいい旅ですよね。
○さんの涙ぼろぼろの姿、目に浮かぶようです。
ぼくも間違いなく泣いているはず。
島から帰るっていうのはほんとうにさびしい…。
momomo
2012/12/30 02:54
初めての航海で、これだけ”トカラ”を楽しめるって、『トカラマラソン』いいですね.. でも、僕は走れないなぁ〜。
お弁当、婦人会の方々が徹夜で作ったって言ってました。

ヤコウガイ、磨くとこんなにきれいになるんですよ。
http://simayoibito.blog.so-net.ne.jp/2009-02-25
貝殻、あげましょうか... でも、磨くのはちょっと大変ですが。
サーターアンタギーをくれたのは、奥さんじゃなくて妹さんですよ。

また、来年も走ってください!
島酔潜人
2012/12/30 09:56
>momomoさん
 はい、もう終わりにしますので・・。(苦笑)
 僕よりmomomoさんのほうが大粒のナミダを流しそうですね。(笑)
 「いってらっしゃ〜い」ってよく考えましたよね。

2012/12/30 10:49
>島酔潜人さん
 普段なにげに行ったのでは、これだけの歓迎はしてもらえませんよね。
 どの島も島民総出で大歓迎ですから。
 島酔潜人さんも完走できるようにこれからトレーニングを開始してください。
 やっぱりねぇ、これだけ大人数の弁当を作るのって小さな島では大変なことなんですよね。頭が下がります。
 
 ヤコウ貝、すごいですね。芸術品になるんですね。来年、買ってくることにします。
 あ、お土産いただいたのは奥さんじゃなくて妹さんでしたね。2ヶ月前のことなのにもう記憶が曖昧になってしまいました。まちがえました、ごめんなさい。(;_;)

島酔潜人さんにお友達を紹介してもらって楽しみが30倍くらいになったような気がします。ありがとうございました。

2012/12/30 10:54

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